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DANDANおんだんか いつか夢のあとで 美ら海
温暖化の笑劇パート1
「DANDANおんだんか」
石垣政裕

(いしがき・まさひろ: 劇団仙台小劇場)作


[日本語版台本]
[韓国語版台本]
[中国語版台本]

異常気象や砂漠化、北極の 氷が溶け氷河が減退するなど、地球温暖化の影響が深刻になっています。これまで、二酸化炭素など人間の排出するガスが地球の温 暖化を引き起こしているという事を認めなかった、最大のエネルギー消費国アメリカの姿勢もようやく揺らぎ始め、内外で地球の温 暖化をなんとかしようという声が大きくなってきました。
1997年地球温暖化防止京都会議(COP3)を前に、環境市民講座で上演 されたこの演劇は、温暖化防止政策の重い腰などを笑うように、生き生きと近未来を映し出しています。当時、仙台市や気仙沼市で 上演され、爆笑を誘いました。2007年ニューバージョンでよみがえりました。
日本語版
「いつか夢のあとで」

石垣政裕

(いしがき・まさひろ 劇団仙台小劇場)作


[日本語版台本]
[韓国語版台本]
かつて、地上に住む人間たちは新しい兵器の開発に勢力を注ぎ、愚かな戦争を起こしたことによって人間全体が壊滅状態になってしまったときの 物語である。
同種どうしで争うあうのは人間と蟻だけである。シェイクスピアのドラマツルギーを蟻の世界で組み立て、遺伝子情報 がいったい誰のものであるかを問う野心作。2003年、2013年馬山国際演劇祭で上演。
「美ら海(ちゅらうみ)」
栗木英章

(くりき・ひであき:劇団名芸) 作


沖縄、辺野古へ座り込みに駆け続けている熱血カメラ婦人が、劇化を近しい劇団名古屋へ持ち込んだのが きっかけで生まれました。「民主文学」へ載った縁で、2009年2月、劇団きづがわによっても上演されます。

名古屋に住むカメラマン、 中根里子が沖縄の空港で偶然、宮城栄子という人物に出会う。里子は栄子がこれから帰るという実家に同行することに。栄子の実家・宮城 家は、ひめゆり学徒の生き残りである祖母たえ、高校教師の姉悦子、看護師の妹萌、農協にパートで働く母喜久と女ばかりの一家。たえは、 辺野古の米軍海上基地建設反対のため、ヨシおばあ、平良おじいらと座り込んでいた。そして、いよいよ海上基地建設のための海底ボーリ ング調査が強行されるとの知らせが入る・・・


「ロスタイム」

鏡味富美子

(かがみ ふみこ) 作


岡崎市出身。現在、名古屋市南区在住の作家。シナリオ教室で学びなが5作品発表。 地元の歴史劇『みどりの唄』に参加したことをきっかけに劇団名芸との交流が始まる。これまでに上演された主な作品は、『ロスタイム』「ぶうちゃんの羽根』『夜叉ヶ池』『竹取物語』『陪音2006』など。尚、本作品『ロスタイム』改作版は再来年、東京の劇団骸よって上演予定.今後全リ演の仲間にも作品を読んでいただけると幸いです。
本作品は2007年10月26-28日劇団名芸で公演。
あらすじ:死を迎えた健三に与えられたロスタイムは50時間。痴呆でさまよう妻ユウや息子の研一、二人の娘 浩美とりえに何を伝えようとするのでしょうか。あの世からの使者のすすめで、26歳の姿にもどり、ケンと名乗って我が家を訪れますが…。いろいろな混乱を経て、ほんとの別離がやってきます。

「佐山家の惜春」

栗木英章

(くりき・ひであき:劇団名芸)作


戦争は人の心に残る。青春の傷跡として残る。演劇が描くのはその心を持ち続ける"人間"であり、それと戦う"人間"であり、"人間"として生きようとする"人間"である。
佐山道夫は旧制中学校の国語の教師だった。昭和21年。教え子を戦場に送り出した佐山は、生きるハリを失っている。文子と絵美、二人の娘の多感で、まばゆいはずだった青春も恋愛も、戦争が壊していった。佐山家の人々の心に深く刻まれた傷跡を見つめながら、葛藤し、また新しい時代へと希望をつなぐ・・・。
終戦直後の歌謡曲のメロディーを背景に、人間の内側から戦争をえぐり出し、今の時代に語り継ぐ優れた作品です。

「水仙」

柴野千栄雄

(しばの・ちえお)作


「劇団たけぶえ」がオランダのユトレヒトで開かれた「国際アマチュアフェスティバル」に参加するために書かれた作品。郷土の越前海岸に群生する”水仙”の、その渡来にまつわる「伝説」と、能の「求塚(もとめづか)」を下敷きにしている。オランダでの公演の後、作品がアマチュア演劇綜合雑誌「アマチュア演劇」(87年11月号)に掲載された。ギリシャ悲劇を想わせる作品∞この作品に出合えた幸運に感謝したい≠ニいった海外での論評がある。カナダ・リバプール国際演劇祭・最優秀特別作品賞受賞。


「星空のかなたに」

柴野千栄雄

(しばの・ちえお)作


2010年度の武生青年会議所「青少年育成委員会」事業の一環として企画された演劇制作にあたって書かれた作品である。武生青年会議所とは2003年の共同制作「"君は武生を見たか"」以来の提携事業である。市内の小中学生を公募し演劇制作を通して、貧困国におけるストリートチルドレンの実態を描き世界の貧困問題と自分たちの感受している豊かさを考えようとするものであった。「青年会議所会員の子ども」と「たけのっ子のメンバー」を中心とした構成ではあったが、その後学校の授業の中でこの問題が取り上げられ、事業に参加したメンバーたちの演劇体験とその発言に大きな関心がもたれ話題に成った。また青年会議所活動の中でも大きな注目を集める事業であった。
〈ストーリー〉 親善サッカー試合で東南アジアの某国にやって来た日本の子どもたちが迷子に成ってしまった。迷い込んだストリートチルドレンのグループの中で体験した想像を絶する世界、その中で彼らは何を想い、何を日本に持ち帰ったのだろうか……。

未定

未定

(みてい) 作


未定

未定

未定

(みてい)作


未定